2007年09月

セクシャルマイノリティ②

おはようございます! 今日も福岡は暑くなりそうです。

『士業者のためのLGBTセミナー』
続きです☆

セクシャリティーは『体』 『心』 『対象』によって、分かれます。
 たとえば、

  体・・・男
  心・・・男     ⇒ゲイ
  対象・・・男 

  体・・・男
  心・・・女     ⇒トランスジェンダー
  対象・・・男or女


セクシャルマイノリティ(性的少数派)の方々が、みんなゲイやレズビアンとは限らないんですね。
私は知りませんでした。。。
もし私たちが相談を受けたら、
まず分類を知ることが大切ですね!

そして、禁忌語彙として、
レズ・ホモ・おかま・おなべ 等があります。
『レズ』→レズビアンorビアン
『ホモ』→ゲイorゲイボーイ
と言ったほうがいいそうです。
 
マイノリティの方は、とても人を見るので、
”この人は自分に偏見を持っている”と悟ったら
そこで依頼は中断です。
知識がないことで禁忌語彙を使ったりしないように
知っておくことがやはり大切ですよね。

セミナーの第2部は
  ○高齢LGBTと士業業務

同性パートナーと暮らす高齢のLGBTの方は
医療や相続などの問題を抱えています。
たとえば、
手術の同意権や病状の説明権は、法律上の家族に優先権があります。
一緒に暮らすパートナーでも、法律上の家族じゃないと
緊急の手術に同意できないんですね。

そこで、私たち行政書士が
後見人制度や遺言書や養子縁組など
様々な法的手続きをサポートするわけです。

日本にはゲイの方だけで500万人いるそうです。
(どうやって調べたのでしょうか?)
LGBT全体の数字は倍以上ではないでしょうか?
レインボーサポートネットの活躍が期待されますね!
私たちもこれから
この分野のご相談が増えるかもしれません。

そして、レジュメにはなかった
第3部がありました。

それが私にはとても衝撃的だったので
次回へ続く。にさせて頂きます^^

レインボーサポートネットのHP
 ↓ ↓ ↓
http://rainbow-support.net/

セクシャルマイノリティ①

こんにちは!

連休初日、みなさん楽しんでますか?!
私は・・・聞かないで下さい♪

さて
先日、私が所属する任意の勉強会主催の
セミナーに出席しました。

テーマは
『士業者のためのLGBTセミナー』

LGBTってご存知ですか?

L・・・レズビアン(女性同性愛者)
G・・・ゲイ(男性同性愛者)
B・・・バイセクシュアル(両性愛者)
T・・・トランスジェンダー(性別越境者)

つまり、セクシャルマイノリティ(性的少数派)の方たちのことです。

勉強会のメンバーでもある4人の行政書士が
レインボーサポートネットを立ち上げたのです。

最初にメンバーの方からその話を聞いたとき
すご~く感動しました☆

きっと困っている人はたくさんいるはず。
業務が広い行政書士ならではの、
素晴らしい着眼点!!

マスコミの取材もたくさんきているそうです。
セミナーにも、新聞社が2社も取材にきていました。

セミナーの感想は・・
とにかく出席して良かった♪
目からウロコがポロリです^^

是非内容をご紹介したいのですが、
長くなりそうなので、次回へ続く。。ということで☆

レインボーサポートネットのHPも見てみてくださいね!
 ↓ ↓ ↓
http://rainbow-support.net/

講義をしてくれた、レインボーのメンバーさんに感謝です^^

裁判を傍聴するということ

おはようございます!

前々から
『傍聴マニア』です!
と公言してきた私ですが、
私が裁判を傍聴をするようになったきっかけと
何故傍聴を続けているか、についてお話しようと思います。

だいぶ前のことです。
東京で脚本の勉強をしている友達が、
勉強のために裁判を見てきたと話してくれました。

路上で喧嘩をしていた男女の仲裁に入った通りすがりの男性を、男が殴り、倒れた男性が頭を打って亡くなった事件だったそうです。

最初は脚本の勉強ということで、
生の裁判がどんなものか見たかっただけの友達が、
裁判の間中、涙が止まらなかったそうです。

残された被害者家族の深い悲しみ、
勢いで殴った一発で、人生が変わってしまった加害者。
自分との喧嘩のせいで、愛する人を殺人者にしてしまった女性。
この女性と加害者は、その後結婚したそうです。

興奮して裁判の模様を話しながら、
涙を流す友達を見て、
私も裁判を傍聴しなければと思いました。

福岡に引っ越してきて、
たまたま裁判所の前のビルで働きだしてから
ちょっとした空き時間をみつけては、
裁判を傍聴するようになりました。

多いのは覚せい剤、傷害、詐欺など。
目の前で手錠をかけられ、縄で繋がれる被告人を見て、
絶対に傍聴席より向こう側には行かないようにしよう。
と強く思いました。

ある日、一つの裁判が終わり、
そのまま席に座っていたら
法定内の空気がガラリと変わるのを感じました。
職員の人に誘導され、
被害者家族らしき方々が傍聴席の一番前に座ったのです。

裁判が始まりしばらくして
やっとこれが、3人の女性が殺された有名な事件だと判りました。

ニュースや新聞で知ってはいたけど
裁判で明らかにされる事実は、そんなものではありません。

たまたま夜道を歩いていただけの被害者。
なぜ、どうして、殺されなくてはいけなかったのか。
犯人に襲われる1秒前まで、自分の運命など知る由もなく
いつものように明日はやってくると、
何の疑いもなく信じていたはずです。

私が被害者家族だったら
「どうしてうちの家族が殺されたのか。どうしてうちの家族なのか。
どうして、他の人じゃなくうちの家族なのか」
・・・全てを知りたい、知らなくては、と思うはずです。

以前、別の事件のニュースで、
やはり被害者家族がそう答えているのを見たことがありました。
その時は、『どうして』にこだわる気持ちがよく理解できませんでしたが
裁判を傍聴して、痛いほど解りました。

裁判を傍聴することは
加害者、被害者、そしてその家族の人生に深く介入するということです。
ただ裁判を眺める、ということでは決してありません。

だって
なぜ殺されたのが私じゃなかったのか。
なぜ私じゃなくて、彼女でなくてはいけなかったのか。
と考えずにはいられないからです。

そして、もし私が被害者家族だったら、
事件の真実をたくさんの人に知って欲しい。
マスコミからの情報だけで、自分の家族を語ってほしくない。
と、強く願うと思います。

自分の大事な家族が殺された。
でも、世の中は何も変わってない。
嘆き悲しんでいるのは自分達だけ。
みんな、いつも通り朝起きて歯を磨いて夜になったら電気を消して眠りにつく。
そんなことが、実は息をするのも辛いほど堪えるのではないか。
そんな気がするのです。
無関心は時に、人をナイフのように切り裂きます。

もちろん、家族のプライバシーを晒されたくない
と考える方もいらっしゃると思います。
もっと臨機応変にできないかな、とか
裁判員制度もいまいち解らないな、とか
色々ありますが。

私の子どもが中学生くらいになったら、
裁判に連れて行こうと思っています。
法を犯したらどうなるのか。
私の足りない頭で説明するより、ずっと想像力を働かせてくれることでしょう。

厳しい残暑に読書

おはようございます!


一昨日、このブログの背景のような
綺麗な夕焼けを見ました。


でも
写真を撮ったら

20070916183447.jpg
・・・こんな感じ

綺麗な赤紫が全く出てないですね。


さて
みなさん、連休はどう過ごされましたか?!

「そんなの関係ねぇ!」
という方も多いでしょうね。
私もです。
全く、オッパッピーな連休です。


土曜日は、久し振りに図書館へ行きました。
実は私、こう見えて、
小・中学校時代は図書館貸出率、校内No.1だった程
図書館好きなんです。
高校のときは、一度も足を踏み入れませんでしたが。


今回、
『ドメスティック・バイオレンス 女性150人の証言』
という本を借りました。

それはそれはそれはそれは
想像を絶する、凄まじい暴力の
生々しい証言が溢れていました。

驚くのは、
ほんの少し前まで、
警察も行政も、DVを夫婦喧嘩のちょっとした延長
としか見てくれなかったことです。

今では、DVは犯罪という
認識が浸透してきているとは思いますが、
もっと被害者が救済される法律なり制度が
確立されていくべきだと思います。

この本は、被害女性の証言をまとめていましたが、
男性だってDVを受けている人が
大勢いるんですから。


また連休がやってきますね。
なにも月曜ばかり振替休日にしなくても、
金曜でもいいじゃない!
と思う、イワモッチでした。

博多公証役場

おはようございます!

アンジェリーナ・ジョリーのCMを見て、
あの完璧な片眉上げに感動した、イワモッチです☆


突然ですが
博多公証役場が、お引越しをするそうです。

博多駅から徒歩3分。

便利になりますね♪

以前はキャナルシティの近くだったので、
博多公証役場の帰りに、キャナルで遊んで帰る先生も多かったと思われますが、
(多かったですよね??)
やっぱり駅から近いに超したことはありませんものね^^


ところで
以前、公証人先生と飲みに行ったとき
引越しの挨拶状を出すのに、
士業の事務所の住所を打ち込んでいると仰っていました。

行政書士事務所はいいんだけど・・・
税理士事務所がめちゃめちゃ多くて、
夜中までかかって大変だったとのこと。

税理士って、資格取得が大変なのに
開業しても競争が激しくて、大変なんですね。

って、それはどんな資格で開業しても
同じことだったぁぁ!!


それにしても
公証人先生自ら、
そんな事務仕事をしていることに驚きました。

普通、事務の人がやりますよね?!

でも、まめで気さくな先生ですから、
なんだか納得してしまいます。

頂くメールも、いつも背景がきれいだし
キティちゃんの絵が添付されていたり
遊び心のある方です。

検事時代は
車のドアはおろか
エレベーターのボタンも押さなかったそうですが!


もうずいぶん先生とお会いしてないなぁ~と
ぼんやり考え、
・・・・それって、もっと仕事して
公正証書を作りに行かなきゃ!!
ってことだわ・・・・・
と気付くのんきな私。。。

先生、お引越しの挨拶状、届きましたよ^^/
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